2011-09-12

松本ことば1:練習問題


暑い、暑いよう。
台風が去った後から続く夏逆戻りの気温のなか、
日曜日に松本・中央地区の防火訓練が行われました。

まずは町会ごとに集合し、安否確認して松本城へ。
そこで地区全体の点呼&確認作業を行って、各公民館で配食の訓練をし、終了です。


地域のこういう訓練に参加するのは、あをぐみ的にも個人的にも、初めての経験。
晴天だし、観光客でにぎわう松本城が会場だし、
“訓練”という物々しい感じは一切なく、
むしろ井戸端会議をしながら軽い散歩をしているようでした。

いまだショールームオープンができていないあをぐみは、
ご近所にとって「謎」の存在らしく、ここぞとばかりにいろいろな人から
「ちっともオープンしないけど大丈夫?」などの質問を受けました。ははは。
ご心配おかけしていますが、10月にはオープンしますよ。きっと。

で、こういう近隣住民のイベントに出席するのは、たいてい年配の人。
そんな場で飛び交うのはバリバリの松本ことばです(つまり方言ね)。

【例文1】
若い衆はまあ足が速いで、ぼいぼいととんでっちゃうだわ。おっつけねえさ。

ちなみにこの例文は杖をついて歩くお年寄りがぼやいていた言葉。
松本の方言は標準語と大幅にかけ離れたものは少ないので(印象)、
この例文を訳すのはそんなに難しいことではないかと思います。

次の「あをい松本案内」で答えを発表しつつ、詳しく解説しましょう。(ÄwÖ)