2011-07-26

幻……ではなかった

季節が春を迎えてからしばらく、
近隣探検の意味もあって、朝に散歩をしておりました
(現在は暑いので中止、代わりに夜歩くことも)。

そんなある日、住宅街で見つけた小さなお稲荷さま。
名前を見ると「美術稲荷」とある。
おお、美術を守るお狐さまがいるのか、と何だか感動。

しかし、なぜかそれ以来、
その稲荷にたどり着くことができずにいたのです。
この辺りだったような、と見当をつけて歩いても
どこにも赤い鳥居が見当たらない。
ううむ、キツネに化かされたか……。

そう思っていたら先日、偶然の再会を果たしました。
やはり幻ではなかったよお、とホッとひと息。


由来書きを読むと、美術、芸術の守り神というわけではなく、
ご神体である白狐が美しく、
しかも術にすぐれていたことがが名前のモトでした。


松本にはこの美術稲荷みたいに、
「こんなところに?」と思うような住宅街などに、
小さな祠や稲荷があったりします。
このサイトでも、そんな小さな守り神たちの住まいを探訪した様子が見られます。
おお、美術稲荷も載っているではないか!

その美術稲荷を守っている猫にも会った。
昼寝の邪魔をしてすまん。(ÄwÖ)