松本の観光名所のひとつが、女鳥羽(めとば)川沿に伸びる
縄手通り。
今は比較的小奇麗で健全なお店がひしめき合っていますが
20年ほど前まで、シド&ナンシーとかガンズとか、
どこかで見たようなロゴが入ったTシャツやらが1000円で売られていたり、
紫色の細~いエナメルのベルトやきつねのしっぽがぶら下がる露店の並ぶ、
ワクワク度満点の通りでした。
どこからどうインプットされたのかは覚えていないけれど、
縄手通りの名前の由来を「縄で手を縛られた罪人が
みせしめのために歩かされた通りだから」だと思い込んでいました、
ついさっきまで。
ところが実は「縄のように細い道」というのが通説のよう。
ちぇっ、なんだかつまらない。
前者の方が、額に「犬」という入れ墨を入れられた罪人たちが
引きずり歩かされている図とか、想像力がむくむくと膨らむではないか。
ところで、この縄手通り、別名を「カエルのまち」と言います。
先日岐阜に取材に行った際、縄手に行ったことのある人から
「なぜカエル?」という疑問をぶつけられ、
「え~と」と固まってしまった自分。
松本市民としてふがいなく思ったので、調べてみました。
昔は女鳥羽川にカジカガエルが住んでいましたが、
環境が変わってしまった今は声も聞けないので、
「カエルが住む清い環境を取り戻そう」と、
30年くらい前にシンボル化したらしい。
また、いろいろなものが「カエル」楽しい街であること、
という説もあるようです。(ÄwÖ)
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この日は松本の酒造が集まってイベントを開いていたこともあり、 松本の地酒については後日詳しくアップしたいと思います。 |
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本格的に春だねえ。 |